任天堂の人気キャラクター「ルイージ」と「マリオ」の差別化

今や押しも押されぬ人気キャラクター「マリオとルイージ」ですが、マリオにどうしても人気が集中してしまうことから、任天堂ではマリオとルイージの差別化を図ろうと考えました。
1994年稼働のアーケード版「レッキングクルー」では、緑ではなくマリオと同様の赤い服装で、ルイージはやや色が薄いというものでした。
1985年発売の「スーパーマリオブラザーズ」までの初期作品では、マリオと服の色が違うだけで、外見も能力も全く特徴に違いのないキャラクターでした。
初めてマリオとの差別化が図られた作品は1986年発売の「スーパーマリオブラザーズ2」でした。
この作品では、「マリオに比べてジャンプ力が高いが滑りやすい」という、上級者向けの一癖ある操作設定にされ、後に、これがマリオに対するルイージの、最も基本的な性能の違いとされ、以降のアクションシリーズでもこの設定が多用されるようになります。
ちなみにルイージの初登場となった「マリオブラザーズ」では、両者に能力の差はなかったのですが、「ルイージのほうが高くジャンプできる」との噂が流れたものでした。